
隣松寺仁王像に挨拶に行ってきた。遠くには恵那山、御嶽山が、近くにはいつも見慣れている猿投山(さなげやま)が見えています。
隣松寺の創建は843年でとても歴史のある寺です。
現在の隣松寺あたりの風景はこの写真の通りです。
簡単に説明すると、左の山が猿投山、白い建物の上に白い頂をほんの少し見せているのが御嶽山、そして右の高速道路の白い橋脚の向こうに見えるのが恵那山です。
恵那山の左の白い山々は中央アルプスになります。
この日は天候と視界が良くて100㎞ほど向こうの御嶽山まできれいに見えていました。
本題の隣松寺はちょうど白い建物の向こう側になので、ここからは見えません。
しかし1200年ほど前に、三河の田舎のそれも矢作川の後背湿地に都と天皇に関わりがある寺が建てられたのは驚きです。
それは徳川家康がこの地で活躍する700年ほど前のことになります。
理由はよくわかりませんが三河の国は、いろいろ都とのつながりがあるところのようです。
挨拶をしてきた隣松寺仁王門の阿吽の像です。

写真が横顔ばかりなのは仁王像にあたる光の方向が立体感が出て写真が上手になったように見えるからです。空の青が少し影響しています。