写真 寺社仏閣

写真:タイのラーマ5世チュラロンコン大王の銅像がある覚王山日泰寺はお釈迦様の御真骨が眠るお寺です。梅雨の薄暗い光りは被写体に強い影を作らないので建物の軒裏まで満遍なく写せます。

タイ国ラーマ5世。チュラロンコン大王像

タイのラーマ5世チュラロンコン大王の銅像がある覚王山日泰寺はお釈迦様の御真骨が眠るお寺です。
名古屋地下鉄東山線に覚王山という駅名があります。言葉で言ってみると固い響きがする駅名だとは思っていたのですが、その意味を知ってからまだ10年ほどしか経っていません。

タイ国ラーマ5世チュラロンコン大王像は今にも動き出しそう

また、この辺りの地形は丘になっていて、覚王という名前の山はここにはないのですが、お寺の歴史の中にその意味を見つけました。

覚王=お釈迦様 覚王はお釈迦様のことなのでした。 

覚王=お釈迦様 覚王はお釈迦様のことなのでした。 
そして、覚王山の駅から歩いてすぐのところに日泰寺という大きなお寺があります。覚王山日泰寺という名前のお寺です。地下鉄の覚王山という駅名はこのお寺の山号なのでした。

この日泰寺の境内にはタイ国ラーマ5世・チュラロンコン大王の銅像があります。

生き生きとた表情で動きを感じさせる像です。このチュラロンコン大王から1900年(明治33年)にお釈迦様の御真骨を日本に頂きました。合わせてタイ国国宝の1000年前の釈迦牟尼如来像が下賜されています。

これらが安置されている日泰寺は、日本の仏教徒全体の寺院となりいずれの宗派にも属しておらず、現在日本の仏教の19宗派の管長が輪番制により3年交替で住職を務めています。

銅像の足元にある碑文には、タイのプミポン国王陛下は、9月27日日曜日に、チュラロンコン陛下のこの銅像の除幕式の主宰をマハヴァジラロンコン王子に指名しました。 B.E.2530(A.D.1987)。とあります。

山門と筋塀は写真に撮っておきたい撮影ポイントです。

梅雨の薄暗い光りは被写体に強い影を作らないので建物の軒裏まで満遍なく写せます。またカメラのアクティブDライティングは強めに設定しています。

これによって少し平面的になりますが、目で見た状態に近い写りになっています。このDX35mmレンズ実質50mmレンズの画角ですが、単勝園レンズなので画像の歪みが少なく気分良く撮影できます。境内が広いので、建物をカメラのファインダーの中で配置を換えてながら構図を考え邸手も、周りを気にして焦らなくて済もことが覚王山日泰寺の良いところです。

少し離れたところにあるお釈迦様の奉安塔の撮影を忘れてしまったのでまた訪問して撮影予定です。

使ったカメラ Nikon:D300S レンズ DX Nikkor 35mm F1.8

日泰寺の公式HP https://www.nittaiji.or.jp/

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