伊賀八幡宮の蓮の花が咲き始めました。
というタイトルの記事をアップした一週間後にまた来てみました。
期待は裏切られ、まだつぼみばかりです。
とは言っても、つぼみの数が明らかに増えています。
一気に花が開きそうな気配を感じます。
ただ、一週間待って花が開いている景色をイメージして撮りに来たので本音は残念な気持ちです。
早い梅雨明けで青空と強い日の光の反射で随神門の影の部分に隅々まで光が回って、まるでライティングしたようにキラリとした写真が撮れました。
それなのにそろいもそろって開花前のつぼみばかりです。
とても早い梅雨明けでしたが、これから一週間は台風の影響なのか雨や曇りの日が続く予報が出ているので、ハスのつぼみと花が入り交じった随神門の景色の撮影は難しいかもしれないと思うのです。
境内には6月30日に行われた「夏越の大祓」の神事でくぐる茅の輪がありました。
境内には6月30日行われた「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の神事でくぐる茅(かや)の輪がありました。
輪をくぐらせてもらいました。
伊賀八幡宮の蓮池の普請は南側を流れる伊賀川をうまく利用しています。
伊賀八幡宮の蓮池の普請は南側を流れる伊賀川をうまく利用しています。
伊賀八幡宮の参道にかかる神橋(かみはし)から伊賀八幡宮を撮った写真と、伊賀川の写真、そして蓮池の関係を見ると気がつくと思うのですが、蓮池の底は、伊賀川の川底と同じか川底よりも低いように見えます。
伊賀川から水を引いて池を作っているようにも思えるのですが、いずれにしても、蓮池を掘って池の底を低くしたうえで、しみ出す伊賀川の伏流水を利用して蓮池を造ったようにみえます。