寒の戻り!冷たい雨にふるえる彼岸桜。
2024年ことしの春は去年と違っていつまでも寒い。
花の季節がやってきたと思ったのに、カチンと寒い。
最近は雨の日と曇りの日が交互に続くので、青空が見える日が少ない。
それが原因で、写真がなかなかうまく撮れない。
それはきっと気持ちが天候に負けているのも原因です。
雨の日には雨の写真がある。
とか言いますが、それはその通りです。
心からそう思います。
教えはそうであっても、自分はすっかり雨と寒さにやられてしまっているので調子が出ません。
ビニール傘を差してはいますが、カメラもレンズも雨粒だらけだ。
「モチーフとカメラの直結」冷たい雨にふるえる彼岸桜へのリスペクト
「モチーフとカメラの直結」ということは、モチーフと一緒に凍え、暑さにあえぎ、飢えに泣くと言うことでもあります。
モチーフに対して「うわのそら」であってどうして人を感銘させる作品を生むことが出来ましょう。
「写真作法」 土門拳著
高名な写真家、土門拳(どもんけん)先生がそうアドバイスしてくれています。
写真がうまく写せないと感じるときがあります。
そのときは、きっとモチーフの被写体よりも自分の感情や気分をきっと優先してしまっているのでしょう。
気がつかないうちに被写体にうわのそらで撮っているので、その被写体に対する想いや願いの薄っぺらさに自分でも気がついてしまっているのです。
冷たい雨にふるえる彼岸桜は雨粒を乗せて重そうだ。
土門拳記念館HP http://www.domonken-kinenkan.jp/domonken/
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