写真：六所神社の楼門　＠岡崎市

六所神社（ろくしょじんじゃ）の楼門が低い秋の夕日に照らされて絶好のライティングをプレゼントしてくれました。きっと、六所大明神が歓迎してくれたのでしょう。大明神と相性がよかったのかもしれません。

この日は西日の光の中にアンバーがあまり含まれてなかったので、茶色が写真の支配色にならなかったのでとてもラッキーでした。

レフ板（反射板）を当てているかのように、境内の白い砂利に当たった太陽の光が反射して、楼門の差し出た屋根の裏側を照らしています。門の下のところには光が直接当たっているので鮮やかな朱色なのですが、二階の部分は屋根があるので直接の光は届かず、ほどよい加減の反射光に照らされているので落ち着いた感じに写っています。

日が当たって白飛びしている部分は、木の葉の影が写り込んでいることで、撮影時の光の状況をよく伝えており、ネガティブには考えていません。

六所神社はとても古い神社で、社殿によると西暦600年代に斉明天皇が奥州塩竃六所大明神をを勧請され、神領をを寄進のうえ創立されたそうです。岡崎城にて竹千代君（徳川家康公）ご誕生の折には産土神としてご拝礼になった、とあります。

六所神社は徳川家康の産土神（うぶすながみ）です。立派です。

六所神社HP　http://www.rokushojinja.com/sta17576/index.html

使ったカメラ　Nikon　D300s 　　レンズ　NIkkor DX 16-80mm F2.8-4.0

私の使っているカメラの中では赤の色飽和を起こしにくいカメラです。赤色に強いカメラだと思います。