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写真 徳川家康

写真:名古屋城本丸御殿の表書院は最も格式の高い間として正式に藩主に謁見するときに用いられていました。表書院は建物の角にあり南と西からの採光で明るく晴れやかな間です。

名古屋城本丸御殿表書院

名古屋城本丸御殿の表書院は最も格式の高い間として正式に藩主に謁見するときに用いられていました。表書院は建物の角にあり南と西からの採光で明るく晴れやかな間です。日が照ったり曇ったりするとずいぶんと部屋の印象が違って見えます。

本丸御殿の表書院の説明には最も格式の高い間(部屋)と説明があります。

1615年(慶長20)の創建時には、最大かつ最も格式の高い間として正式に藩主に謁見する際に用いられました。屋根や庇(ひさし)を上下四方に設けた大きな入母屋造(いりもやづくり)の建物です。上段之間(15畳)、一之間(24畳)、二之間(24畳)、三之間(39畳)、納戸之間(24畳)の5部屋からなり、江戸時代には広間と呼ばれていました。上段之間は藩主の徳川義直が座る部屋で、床(とこ)と違棚(ちがいだな)、廊下側に張り出した出窓のような付書院(つけしょいん)、華麗な襖絵(ふすまえ)からなる帳台構(ちょうだいがまえ)といった正式の座敷飾りを揃えています。

と説明があります。

表書院には南と西から光りが入って明るいので比較的ISOや絞りとシャッタースピードのやり繰りに余裕が生まれます。

表書院上段之間と一之間には南と西から光りが入り明るいので比較的ISOや絞りとシャッタースピードのやり繰りに余裕が生まれます。また障子越しの光りなので、滑らかで柔らかい光です。それでも見た目の感じより暗いようなので、ISOを800と決めて絞りとシャッター速度の譲り合いをしながら撮影意図に合わせて設定しました。

名古屋城本丸御殿、一之間、二之間、三之間

しかし、部屋の明るさには手前と奥では明らかに差があるので、暗い部分をどこまで持ち上げて写すかのイメージが決まると、あとはレンズのどの部分を使って撮影するのがベターなのかを考えながらシャッターを切るだけです。基本的には中心部が一番よく撮れるのですが、撮りたいものを中心に置いてしまうと、スクエアに組まれている柱や鴨居が妙な歪み方になり気持ち悪い写真になってしまいます。
そうならないようにレンズの癖を予めつかんでおくと現場で焦らずに済みます。

写真現像ソフトには使用カメラとレンズのプロファイル情報を持っているものがあるので、そこでカメラとレンズを選択すれば、画像の歪みを自動的に補正してくれます。しかし、それにも限界があって正直なところ頼りにするにまだまだです。

名古屋城本丸御殿表書院三之間

また、影の部分を潰さず明るさを持ち上げてくれる「アクティブDライティング」の機能を使って撮影すると、あれこれ考えなくても上手く写すことができます。

ただ、この機能に頼りすぎると、明暗差がなくなり写真が饒舌になるので違和感が生まれてしまいます。アクティブDライティングの効果は被写体によって異なりますから、その効果のバランスをモニターで確認しながら一番いい設定を探しながら使います。

名古屋城本丸御殿 https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/guide/honmarugoten/

使ったカメラとレンズ Nikon;D500 16-80mm F2.8-4.0

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