写真 寺社仏閣 徳川家康

写真:伊賀八幡宮随身門の随身と動物のレリーフ

伊賀八幡宮随神門の扁額

伊賀八幡宮は三代将軍家光が整備されるまでは、整備や寄進は行われていたのでしょうけれど、それでも多分質素な神社だったのだろうと想像しています。三代将軍徳川家光公は先祖が大切にしていた由緒のある寺社仏閣を徹底的に整備しています。この伊賀八幡宮は松平家四代の松平親忠公が松平氏の氏神として創建されて以来、松平氏代々の氏神・守護神として祀られてきました。三代将軍家光公の代に、祖父の東照大権現(徳川家康公)をあわせ祀ることとされ、現在の壮麗な随神門とその両脇に美しい随神の姿の見える新しい伊賀八幡宮として整備されました。

随神門はその時以来、意匠の限りを尽くした極彩色の姿で、今日までここに在ります。あまりにも立派なのでどこからその形を見ていけばよいのか迷ってしまうほど見る所の多い随神門ですが、建築技術もさることながら、特に細かなデザインの見落としはとてももったいないと思います。

私は、随身門の両脇に置かれている「衛士」(えじ)の姿の随身に気がつきませんでした。写真でもわかるとおり、格子の幅が小さいので、中にあまり光が入らないので見えにくい上に、光を反射するガラスがはめられているようなので、気がつかなかったようです。目をを木枠に近づけて除くと、お寺の仁王像とは違った、等身大のひな人形のような美しい衛士が中に収められています。

覗いていたら、衛士と目が合ってドキッとしてしまいました。まるで生きているような姿です。

とても気にいったのでなんとか写真に写したのでご覧ください。

屋根を支えている四隅の力神は小さすぎるので大きく写したものをアップする予定。

伊賀八幡宮HP  http://www.igahachimanguu.com/index.html

@岡崎市

使ったカメラ Nikon D5600 レンズ NIkkor DX 18-200mm F3.5-5.6

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