名古屋駅前のモニュメント「飛翔」の解体工事が本格的に始まった。銀色のステンレスパイプが切断され始めた。
飛翔の下の部分から切断を始めて、徐々に上部に向かって切断を進めていくようです。
飛翔を囲む頑丈な足場が組み立てられたときには、この周りをパネルなどで覆うことで人目を避けながら解体されてしまうのだろうかと思っていました。
しかし写真をご覧頂くとわかるとおり、飛翔を取り囲む鉄骨は切断したステンレスパイプを基底部の外側に運んで束ねるためのクレーンを設置するための構造物でした。
これだと名古屋駅前を通行する人からも解体工事の様子が見えるので安心です。
安全にそして無事に解体が終わりますように。🙏
飛翔の分解設計と再構築検討は、20年4月に一般競争入札を公告したのですが不調に終わってしまった過去がありました。
飛翔の分解設計と再構築検討は、20年4月に一般競争入札を公告したのですが不調に終わってしまいました。
工事の難易度が高く、元の施工業者と解体業者が相談しながら解体を行う必要があることがわかり、入札業者が辞退してしまいました。
そのときの工事予定価格は2億3617万2000円だったようです。
壊して廃棄するだけの工事なら難易度はそれほど高くはなかったのでしょう。
地方建設専門誌の会 http://www.senmonshi.com/archive/02/02103RJBXXDRBPU.asp
名古屋テレビニュース https://www.nagoyatv.com/news/?id=013629
建通新聞電子版 https://www.kentsu.co.jp/webnews/view.asp?cd=210618300036&area=4&yyyy=0&pub=1