この写真は2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致に成功し
帰朝報告会のときの様子です。
いつもは閑散としている東京都庁都民広場は
オリンピック招致成功の熱気で歓声が上がっています。
現場では、2013年9月のブエノスアイレスで開かれた
IOC総会に出かけていたメンバーが帰国しその報告を行っています。
誘致メンバーの皆様は道路の下に隠れて見えませんが、
報道陣や駆けつけた人達で溢れかえり、
現場は興奮と熱気で盛り上がっています。
東京オリンピックの招致成功しましたが、
しかし不幸にも新型コロナウィルスの流行で東京オリンピックは1年延期になりました。
しかし不幸にも新型コロナウィルスの流行で東京オリンピックは1年延期になりました。
そんな逆境を乗り越えて、2021年7月には無観客開催などの
運営方法の工夫により開催にこぎ着けました。
これまで、東京でのオリンピックの開催をとても喜んだ日本ですが、
新型コロナウィルスの流行により、開催を危ぶむ声がSNSやメディアで伝えられ、
暗雲が立ちこめました。
また開催の中止が民意でもあるような風潮も見受けられました。
しかし、そんな環境下にあっても、東京オリンピック開催を希望し引き受けた東京都には
オリンピックの開催が可能な環境を整えるという国際的な役目があります。
そして、衛生面の取り組みも準備が整い各国の選手団が来日しています。
この原稿を書いているときには予選もすでに始まっています。
この写真は、2013年9月10日夜に撮影したものです。
都庁のオリンピックカラーの照明は前日の9月9日夜のものです。
東京オリンピック公式サイト https://olympics.com/tokyo-2020/ja/?utm_campaign=dp_google