名古屋市を東西に貫く広小路通が、JR名古屋駅南のガードをくぐる手前の交差点で太閤通と道の名前が変わります。
そこからすぐとのところに、SHAKE HANDS WALL '86という絵のあるの歩道(通路)があります。

この通路の絵は道路の向こう側の通路のストリートギャラリーとともに1987年昭和62年度名古屋市都市景観賞を受賞しています。
ちなみに、設置者− 名古屋中村ライオンズクラブ 企画 − 名古屋中村ライオンズクラブ 制作者 − ストリートギャラリー制作者チームとなっています。
地元の人には名鉄レジャックの西側のガード下と言えば、すぐにわかるのではないでしょうか。
ガードの上を通る線路を挟んで西側には、大規模なマンションや駐車場のあるスーパーが出来ています。

ガードの上を通る線路を挟んで西側には、大規模なマンションや駐車場のあるスーパーが出来ています。
街が整備されて、安心して暮らしていけることに加えて名古屋駅まで歩いて行ける距離ということで生活にもとても便利なエリアが生まれています。
この場所が暗くて演出感たっぷりの写真で紹介されたりすると、未だにそうなのかと思ったりするのですが、実際の周辺地域のイメージとは異なった雰囲気を紹介してしまっているように思います。
現在は、通路である歩道にはゴミが落ちていませんし清掃されています。
歩道が自転車置き場を兼ねているので人が歩く幅が狭くなっているのであまり快適とはいえません。
そのようなことも含めて、東西の街をつなぐガード下の通路としては、まだ手を入れる必要性を感じるところが残っていて、この通路がつないでいる東西の街が持っている華がこの通路にもあれば良いと思います。

素人の私が考えた案はそのためには一つは壁面と天井の定期的な清掃。もう一つは明るい照明への変更。自転車置き場の清掃。
このくらいのことだけでも見違えるようになるのではないかと思います。
昭和62年度名古屋市都市景観賞表彰作品https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000039709.html
名古屋中村ライオンズクラブhttps://www.nakamura-lions.com/