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写真:白川公園にサーカスがやって来た。テントの中ではトレーニングが繰り返されているのだろうな。@名古屋市

白川公園にサーカスがやって来た。

サーカステントの中ではアクロバットのトレーニングが繰り返されているのだろうな。

広場にはサーカステントが天井を美しくうねらせて高い柱と何本ものワイヤーで設営されています。

テントの中ではまさにショーに備えて厳しいトレーニングが繰り返されているはずです。

テントの周辺は静まっているのに、その中はきっとそうに違いありません。

そんな気がします。

正面の東の入場口とは反対側の西側にはエアコンが設置されて窓にカーテンがかかっている団員たちの住まいとなっているコンテナハウスが、サーカステントエリアの半分ほどを囲んでいます。動物の檻も少し見えているような?。

名古屋市科学館

そう思いながら赤いサーカステントを眺めていました。

最近のサーカスは昔ながらの演目にストーリー性を持たせたショーも加わり、エンターテイメント性が高められているそうで、楽しさが盛りだくさんになっているのだとか。

木下サーカスのサイトを見ると、そのようなことについての記事がありました。

演目を陳腐化させないような普段の努力に頭が下がります。

サーカス結成以来120年だそうです。

サーカステント前の白昼夢

サーカスには大道芸とイメージが重なります。

瞬間的にサーカステント前で白昼夢に襲われました。

サーカスにはピエロがいて、客引きのためのパントマイムを始めます。

隣でそれを見ていた、だぶだぶの服のバイオリン弾きが、パリの空の下なんかを弾き始めるのですが、チューニングがやや♭(フラット)しているころが雰囲気です。

けれど十分に楽しめます。

やがてテントの中からアコーディオン(バンドネオンでもいいですね)弾きも現れて、このワルツの続きをバイオリンから引き受ける形でアンサンブルします。

三人は精一杯パフォーマンスを見せてくれるので見物客も笑顔で楽しんでいます。

これはサーカスに人を呼び込むために欠かせないパフォーマンスです。

現代ではそのようなことはほとんどないのだろうと思うのですが、やはり見てみたいようなノスタルジーに駆られてしまい、白昼夢のように頭の中をイメージが巡っています。

気がつくと辺りには誰もおらず、カメラを持ったまま入場口をぼーっと眺めていました。

音楽はこんな感じ https://youtu.be/utOEvlXehHk

木下サーカスHP https://www.kinoshita-circus.co.jp/

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