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写真:梅雨の曇りの日、光りが少ない名古屋港の風景を撮影

この日は梅雨の合間の曇りという天気予報を信じて撮影に出発しました。一時的に、薄曇りになるときがありましたが撮影していた12時から3時間半ほどの間は、重そうな黒い雲の曇天で、海に届く太陽の光りが少ない日でした。

梅雨の曇りの日、光りが少ない名古屋港の風景を撮影しました。

晴れた日でも色の少ない灰色の港湾風景は、曇りの日ともなると一気に色彩を失ってしまいます。

梅雨時の雨の日の港の景色は、水に濡れた磨りガラスを透して見ているような感じの重い景色になってしまいます。

目の前を航行していく清掃船の原色ペイントがひときわ目を引きます。

そんな港湾風景ですが、よく見ると所々で人の活動が感じられます。

貨物船が接岸して荷物の積み込み

港は広大な上に、色々な場所での動きがゆっくりしていますが、少し時間が経つとさっきまで見ていた様子が変化しています。

港を眺めているときには動きがほとんどないので見飽きてしまうのですが、別のことに気を取られていて次に振り返って見るとあっちこっちの様子が少しずつ変化しています。止まっているように見えた船が、港の外に移動しいていたり、止まっているように見えた船が着岸していたりして、気ぜわしくはないのですが、みんな何かの目的を持って活動しています。

港の風景を眺めていると心が落ち着いてきます。

港を見ていると落ち着くのは、広いことに加えて、潮、波、風、動き、時間、日差しの変化がゆっくりとしているからです。

それから南の島の浜辺ではないので人の動きや経済の動きに関係する社会から離れすぎていないこともよいです。

ただ、仕事や売上げのことを考えているときには、そういった動きや流れを感じることが出来ずに、港の景色を眺めていることを意味がないと思ったりするのが常です。自分勝手というか、物事を感じ取る心の力を失っているのだと気付かされます。

港という相手は何も変わらないのですから、港の風景を眺めることは、精神状態のバロメーターになります。

そにな感じが伝わるようにそして、ずっと眺めていられる写真を撮るつもりでシャッターを切りました。

今日は巡視船みずほが停泊しています。

名古屋港水族館と巡視船

今日は向こうの岸壁には、大型巡視船みずほ(PLH41)が停泊しています。排水量6000トン、全長134m 名古屋港が母港。Google MAPで調べたら、近そうに見えるのに撮影場所から向こうの岸壁までは約2000mもあります。80mmの望遠端、35mm換算で120mmで撮影しています。

GoogleMapで直線距離の測り方

①測定したい片方の場所をクリックしたあとに右クリックして距離を測定のメニューを選択後、もう片方の地図上の場所をクリックすると両方の間の距離が表示されます。

名古屋港の魚が海面をジャンプしとるなあ

海面をジャンプする魚の姿を見つけて撮ったのですが、海面を飛ぶ瞬間に見えた感じではアジのように思ったのですが??不明です。

カメラ Nikon:D500 レンズ DX Nikkor 16-80mm F2.8-4

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