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写真:東京日比谷ゴジラスクエアーのゴジラの撮り方

ゴジラ

東京日比谷ゴジラスクエアーにはビルの谷間にゴジラがいるのですが、サイズ感で写真の撮り方に迷ってしましました。撮ったのは7月末の夕方5時半なので光がちょっと弱いのです。しかし、太陽の光がお互いのビルとビルの間で乱反射して上手い具合にゴジラに光りが回っていました。照明も効いています。バランスよく立体的に写っていて固くて痛そうな手触り感が伝わる写真になりました。

夕方なので手ぶれを避けてシャッター速度優先で。

あとはISO感度と絞りの譲り合いで撮影

光りが上手く回っているといっても夕方なので角度によっては暗く写ってしまう場合もあるので、ビルをレフ板に見立てながら写り具合を予想して上を向いてぐるぐる歩いていたので目が回りそうになりました。そうは言っても夕方なので光りが不足気味で絞りとシャッタースピードとISOの三角関係のやり繰りが煩わしく思いました。ブレない安全なシャッター速度1/125秒を維持しつつ、仕方ないときは1/100秒以下も使いながらシャッター速度優先で撮りました。そんな訳で、絞りが解放近くまで開いてしまったときにはゴジラの顔と体にピントのずれが生まれてしまいました。

建物をフォトショップで消してみて写真を比較してみた。

このゴジラは周りのビルと比べると小さく華奢に感じるので、それを感じないような撮影ポイントを探して場所を変えながら写しています。ゴジラが上も向いて吠えている写真は、人間とはコミュニケーションがとれない生物感があります。


左側にピンクの建物が写っているのですが、なくしてしまうとどんな感じになるのか試してみました。写真を見ている人の目がゴジラに集中するのでこれでもよいかと思います。建物があると状況が説明的になるのでどうしても写真の情報量が増えてどうかな?と思ったので試してみました。

ウィンドウズフォトエディターで仕上げ逆光で黒つぶれ寸前だった写真を露出を黒く潰れた顔と首の部分が見えるまで上げ、その代わりにハイライトをいっぱいまで下げます。それと同時に影をハイライトとは逆にいっぱいまで上げています。必要に応じてフィルターで調整するとこんな感じの写真になります。

写真の処理にはもっぱらライトルームユーザーを使うのですが、ウィンドウズフォトエディターも活躍します。こちらを使って調整することが多いかもしれません。簡単便利。あと少し自在度があるとJPGの調整は十分ではないかと思いながら使っています。優秀。

使ったカメラ Nikon:D5500 使ったレンズ Nikkor:DX 18-140mm f3.5-5.6

撮影:2019年7月末

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