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写真:飛騨高山の紅葉、高山陣屋と飛騨国分寺

飛騨高山の紅葉、高山陣屋と飛騨国分寺の写真をアップしています。

デジタルカメラは、撮影した写真をPCで見るので細かく写っているかどうかに目が行ってしまいがちです。拡大して遠くの人影や看板を確かめたくなってしまいます。紙焼きのようにL、2L判と決まっていれば解像度への再現のない欲がなくなります。

カメラの機械的能力以上に撮影画像に詳細さを求めてしまう余り、カメラでの設定に加えて加工ソフト現像による「これでもか処理」が施されて、目に痛いパキパキの写真になってしまっていることが多くありますし見かけます。そんなことを言っている自分の写真の中にも多くあります。

飛騨高山中橋、 

高山では、撮った写真を見て目が痛くならないように気をつけながら撮っていますが、思うようにはできていません。

当日は天候が大きくて変化して、今晴れて日が差したかと思うと、ちぎれ雲がやってきて時雨れます。雨が上がれば上がったで、どんよりとした分厚い雲が頭上に広がってしまい、もう晴れないとあきらめていたら雲のあいだから青空が見えて一気に晴れ間が広がったりします。冬の日本海側の天候のような日でした。

高山を撮りたいと思ったのは、テレビの天気予報で毎日高山の町の様子を見ているのですが、それにもかかわらず行ったことがなかったので、急に思い立った気まぐれです。

郡上八幡の紅葉を確かめてからは国道を走って途中の紅葉も楽しみながら車を走らせました。
郡上八幡の町はまだ紅葉には少し早いようで、地元の人から高山が紅葉していることを教えてもらったので、せせらぎ街道で高山に向かいました。

高山古い街並み

飛騨高山はもともと金森氏の領地であり居城もあったところですが、幕府はこれをわざわざ国替えし、直轄地としてここに陣屋を置きました。その高山陣屋跡は現在までそのまま残り、今は高山観光の中心を担っています。質素な中にも風格を保ち幕府の威厳が感じられます。撮影した写真は観光写真になってしますが、高山陣屋、飛騨国分寺、古い街並みを残す三之町を撮ったものです。

写真を見て目が痛くならないようにグラデーションのつながりを意識しながら滑らかな写りになるように撮影しました。写真は簡単な後処理をしています。


使ったカメラ Nikon:D500 レンズ:  Nikkor:DX 18-140mm f3.5-5.6
傘を忘れずに

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