梅雨の晴れ間の写真撮影は積極的に行っておくと役に立つ。
梅雨どきは雨が多いので近所をカメラを持って歩くことはあまりしません。
そうは言うものの、自分の感覚よりも季節が通り過ぎるそのスピードは早いのです。
季節が進むスピードは早いからそのとき撮った写真に救われることがあります。
雨の合間でも、カメラを持って街を回ります。
街と言いましたが、数十メートルに森があり、大きな公園もあります。
木や花が植えられているので、花や木が変化していくので、訳もなく焦ってしまいます。
だから、梅雨の晴れ間の写真は撮っておくとよい。
季節の移り変わりは自分のことを待ってはくれない。だから梅雨の晴れ間の写真撮影は積極的に行っておくとよい。
被写体を求めて外を歩いているカメラマンの方ならおわかりだと思います。
花が咲いていたらシャッターチャンスです。
来週また来ようなどと思っていると撮り損ねてしまいます。
一週間後にやってきたときにはもうその花は終っています。
花には盛りがあります。
だから梅雨の晴れ間の写真撮影は積極的に行っておくとよいのです。
もし再び訪れる日まで2週間も経ってしま右こともあります。
そのときにはもうその花の盛り過ぎて盛りが次の花に移っています。
全体の草木の様子まで変わっています。
見た目には変わらないように見えます。
しかし撮影した写真をPCでじっくり見るとその変化が少なくないことに気がつきます。
普段でもよく経験しますが、すぐにしないとあっという間に1週間が過ぎてしまいます。
そんなことを経験したことがあると思いますが、写真撮影でも同じです。
次の機会という言葉で自分に騙されないようにすることが大切です。
撮影の機会を失います。
被写体に花のある盛(さかり)があります
写真はだいたいがそうであるように、最盛期、盛り、旬があります。
そのときに被写体が持っているパワーを借りて作品にします。
写真を撮るために必要な、自然の力を感じる情報感度が必要です。
それを高めておくのが普段から大切だと思います。
さび付いた情報感度ではちからのある写真になりません。
写真撮影をアートと考える場合には写真に力が載っている必要があります。
情報感度が低いとそれは致命的です。
雨が長くつづいた昨年の梅雨には森の中一面にキノコが生えていました。
そんな情報から、いつも出かけているお気に入りの撮影場所の様子が想像できます。
想像しながらその場所に出かけてみると、シャッターチャンスに出会えます。
写真撮影はアウトドアそのものです
ローカルなリサーチはアウトドア活動のための予行演習です。
私は季節情報収集の方法として重要視しています。
近所のフラワーポットに咲く花の様子を見て情報を貰うことも少なくありません。
季節はカレンダー通りではなく、その年ごとに遅かったり早かったりします。
だから地元にある「自然」の情報はアジャスター役になります。
行事などに関係する街の様子を写すときにも同じことが言えます。
日焼け止めを忘れずに。