新年を迎える大晦日の熱田神宮の様子が厳かです。2021.12.31
お正月を迎えるという張り詰めた静けさがあります。
朝からの雪が雪雲とともに北に移動すると太陽が顔を出してくれました。
屋台は本番前の最後の仕込み中です。
大晦日の熱田神宮は、普段の飾り気のない静けさとは違って
屋台のカラフルな原色の装飾が参道を彩っています。
ただ、感じるのは静けさです。
新年を迎える熱田神宮には屋台を設営する人たちもいます。
新年を迎える熱田神宮には屋台を設営する人たちもいます。
お正月の初詣の参拝者のための屋台を最終仕上げする人の動きはあるので、
当然その音が聞こえてくるのですが、
それでもその音は森の中に吸収されていってしまうせいか、厳かです。
音が響き渡って耳障りになることはありません。
ただ、そんな作業に携わる人たちも日が傾き始めるまでには仕事を終えて
カラフルなのに整然と屋台が並んだ参道で、リラックスして参拝者を待っています。
ふだんには見られない人の動きのある熱田神宮の境内は、
お正月を迎える厳粛な空気に包まれています。