大晦日の熱田神宮の様子が厳かです。お正月を迎えるという張り詰めた静けさがあります。朝からの雪が雪雲とともに北に移動すると太陽が顔を出してくれました。屋台は本番前の最後の仕込み中です。
大晦日の熱田神宮は、普段の飾り気のない静けさとは違って屋台のカラフルな原色の装飾が参道を彩っています。
ただ、感じるのは静けさです。お正月の初詣の参拝者のための屋台を最終仕上げする人の動きはあるので、当然それに伴う音が聞こえるのですが、それでもその音は森の中に吸収されていってしまうせいか、厳かです。
音が響き渡って耳障りになることはありません。
熱田神宮の境内は、お正月を迎えるという厳粛な空気に包まれています。