伊勢のリゾートヴィソンは、紀勢自動車道の勢和多気ICを降りてすぐにあります。
伊勢神宮近くにある”VISON(ヴィソン)”で写真を撮ってきた。
三重県のほぼ真ん中にある多氣町。
「氣」は命を意味することから、
「多くの氣を育む場所」とも言われていました。
そんな豊かな背景を持つ土地で。
VISONでは[癒・食・知]を軸とした、
みずみずしくしあわせな体験が待っています。
ViISON(ヴィソン)のHPにそのように説明されています。
一方で、VISONの施設が完成して営業が始まりました。
しかし、そのタイミングに合わせるかのように、コロナウィルスが感染拡大しました。
そのことがVISONの経営に多大な影響を及ぼしたことは間違いのない事実でしょう。
VISONに来て一望すると襲いかかった前代未聞の災いを凌いできた姿があります。
しかし今もまだ苦難は続いているはずです。
その苦労に気持ちが向いてしまいます。
早朝6時に名古屋から伊勢のリゾートヴィソンに向かいます。
東名阪道は土日は相当な渋滞が予想されます。
朝のまだ暗いうちに名古屋から伊勢のリゾートヴィソン向かいました。
しかし現地に到着すると、朝8時の駐車場にはクルマがほとんどありません。
クルマから降りて外に出ると、伊勢とはいっても2月の朝はまだとても寒いのです。
お店がまだ開店していない時間帯に到着してしまいました。
幸にもパン屋さんのスウィーツ ヴィレッジと猿田彦珈琲が8時にオープンしました。
迷わず馴染みのある猿田彦珈琲店に入りました。
VISONのある山間の天気は風がない上に、雲が低く分厚いので日の光がずっと遮られたままです。
猿田彦珈琲は2011年に東京・恵比寿の駅近くに開店した喫茶店です。
その名前の”猿田彦”はとても有名な神様です。
猿田彦大神を祀る椿大神社(つばきおおがみやしろ)のHPには
猿田彦大神は、天孫 瓊々杵尊降臨の際、天の八衢に「道別の大神」として出迎え、高千穂の峯に御先導申し上げます。そのことより、肇国の礎を成した大神として、人皇第十一代垂仁天皇の二十七年秋(西暦紀元前三年)、倭姫命の御神託により、この地に「道別大神の社」として社殿が奉斎された日本最古の神社です。
とあります。
大本宮は鈴鹿サーキットのある鈴鹿市です。
導きの神様、猿田彦の名前を冠した珈琲ショップ。
どうしても猿田彦を祀る椿大神社のある伊勢国に出店したかったのだと思います。
以前、東京の恵比寿で仕事をしていたことがあります。
ランチ休憩に創業したばかりの猿田彦珈琲を利用していたことがありました。
そんなことを思い出しました。
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