龍泉寺は戦国の戦の陣によく使われました。
断崖の上にあり名古屋、岐阜までを見渡すことが出来るからです。
龍泉寺はお参りに行くと田舎のお寺のように感じますが、実は名古屋市内です。
守山区を流れる庄内川の崖の上にあります。
開基は800年頃で最澄となっているようですがはっきりしたことはわかりません。
空海もここに参っているようです。
龍泉寺は濃尾平野が彼方まで見渡せる立地にあります。
それが理由で、龍泉寺は戦国の戦の陣によく使われました。
名古屋の北から西にかけてのエリアは、岐阜、関ヶ原の近くまでは平野が続きます。
陣を敷くのであれば小牧山に次いでここが絶好の立地だと誰にでもわかるからです。私でもわかります。
この日は朝に強い雨が降り一日中蒸し暑い日でした。薄日が差すこともありましたが気流に翻弄されたようなたくさんの雲が空にあります。
この日は朝に強い雨が降り一日中蒸し暑い日でした。
薄日が差すこともありましたが空気の流れに雲が翻弄されて合います。
気温が高いので空気の透明感が気になります。
やはりその通りで撮った写真を見るとどれも透明感のない写りです。
明治時代に放火された本堂の焼け跡から大判小判が発見されたそうです。
明治時代に放火されて本堂などが焼けてしまいました。
しかし、その焼け跡から大判小判が発見されました。
これを元手に龍泉寺は再建されました。
驚きです。
それにしても秀吉が龍泉寺に火をつけるとはとんでもないことをしてくれました。
多くの寺社は戦乱に巻き込まれて焼かれてしまう過去があります。
落雷、放火も多いのでその再建は経済的に大変だったと覆います。
龍泉寺は危機管理ができていて不慮の事態に備えてあったのです。