




小堤西池(こづつみにしいけ)の天然記念物のカキツバタが3分咲きです。
2025年5月11日(日)の様子です。
この場所からそれほど遠くない、刈谷ハイウェイオアシスの向こうの
無量寿寺のカキツバタは満開だそうです。
在原業平がかきつばたの5文字を織込んで詠んだと三河八橋にあります。
無量寿寺のカキツバタ園は、その当時をイメージした庭園なので、
手入れが行き届いています。
紫の花びらを垂らしてたたずむカキツバタの姿に趣があります。
小堤西池の天然記念物のカキツバタは少し小ぶりです。
無量寿寺のカキツバタに比べると、天然記念物の小堤西池のカキツバタは、
自然そのままなので、開花の時期が少し遅く、背丈もそれほど高くなく、
少し小ぶりです。
同じ池に生える背丈を葦と競い合いながら花を咲かせます。
葦が伸びて、カキツバタが覆われてしまうと、
小堤西池ではカキツバタの季節は終りになります。
花の盛りは、毎年ちょうど5月の中頃になります。
今年は、いつもこの時期に咲いているはずの白いシャリンバイの花が
咲いてないようです。
これからなのか、もう終ってしまったのか?が、少し気になるところです。
カキツバタが3分咲きなので、これからなのだろうと思っています。