




伊賀八幡宮の蓮池が生き生きし始めました。
伊賀八幡宮の蓮の葉が伸びて開き始めています。
この前、2週間ほど前にはまだ、伊賀八幡宮の蓮池をみると、
去年の蓮の茎が水の中に黒く茶色くなって折れて沈んでいました。
今日の蓮池は見違えるように若い蓮の葉が伸びて開き始めています。
あとひと月もすると、池を覆ってしまいます。
伊賀八幡宮の蓮池はこのあたりでは一番の低地にあるように見えます
伊賀八幡宮の蓮池は、この辺りの地形をみると、
一番低いところように見えます。
確かに低いように見えます。
伊賀八幡宮の境内の標高はは21mで、蓮池辺りの標高は19mです。
実際には、もっと低いように感じます。
標高差を調べてみました
蓮池の蓮の葉の話しからは外れるのですが、
とても気になるのでもう少し調べてみました。
伊賀八幡宮のすぐ北を東西に通る平針街道を見てみると、
伊賀八幡宮の西500mの国道248号との交差点付近は標高16mです。
また、東に500mほど行ったところの石神橋北の交差点は24mです。
つまり、この1kmで8mの標高差があることがわかります。
その中間点にある伊賀八幡宮の蓮池の標高が19mなので、
水面が1m低いとすると18mになります。
伊賀川は伊賀八幡宮から急に南に曲がっています
また、伊賀川は伊賀八幡宮までは、東から西に流れていますが、
伊賀八幡宮を越えると、標高が西に向かって低くなっている矢作川ではなく、
急に高い土手に沿って南に急カーブします。
そして、岡崎城のすぐ下を通って乙川に注ぎます。
そこで検索してみると、大正時代までは、
地形通り伊248号線の西側を地形通りに流れていたのを現在のように改修されて、
岡崎城の堀につなげたとありました。
伊賀川のカーブが急すぎるのは人工的な改修だったからです。
蓮池の水は伊賀川から引いているのでしょう

鳥居の向こうが伊賀川の堤防です。
関係のない話しが長くなってしまいました。
これは私の想像ですが、
伊賀川の水面は伊賀八幡宮の蓮池の水面と同じような高さに見えるので、
蓮池の水はきっと伊賀川から引いているのでしょう。
もしくは伏流水なのだろうと思っています。