伊賀八幡宮の蓮の葉が大きくなってきた@岡崎市

伊賀八幡宮の蓮の葉が大きくなってきた
伊賀八幡宮の蓮の葉が大きくなってきた
蓮池
3週間ほど前の蓮池の様子

伊賀八幡宮の蓮の葉が大きくなってきました。

東海地方が梅雨入したのですが、梅雨入りの前からずっと曇りの日が長く続きました。

伊賀八幡宮の随神門(国の重要文化財)は、曇りの日には、

晴れた日の目の覚めるような朱色ではなくて、

建物全体が黒みがかってずっしりとしたエンジ色に見えます。

そういった日差しのない日が続く梅雨であっても、随神門の門に広がる蓮池では、

蓮の葉が池一面に広がり、水面が見えないほどに覆いつくされています。

葉の成長は、まだ黄緑色なのでこれで終わりではなく、

伊賀八幡宮の蓮の葉はまだまだこれから丸く大きく成長します。

蓮の葉の成長の様子

伊賀八幡宮の蓮の葉が大きくなってきた
伊賀八幡宮の蓮

水面から伸びてきた蓮の茎の先には、尖った葉巻のような膨らみがあります。

実は、それが丸く開く前の蓮の葉です。

成長して、今はもう丸く傘のようになってしまった蓮の葉も、

最初は丸い葉の真ん中か半分に折りたたまれていて、

さらにくるくると巻かれて茎と葉は一体化しています。

そして、それがだんだんと伸びるにつれて、カタカナの「イ」の字のように、

葉が茎から離れはじめると、巻かれていた葉がほどけて、

まるで二枚貝が開くように葉が広がります。

それからは、日の光を受けてどんどんと丸く大きくなっていきます。

そうしている間に、葉の下から大きなつぼみをつけた茎が伸びてきます。

その様子が見られるまでは、あと少しです。

楽しみです。

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