2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の聖地巡礼|豊臣秀吉・秀長生誕の地「名古屋・豊國神社」を先取りレポート

尾張中村生誕之地

2026年のNHK大河ドラマが、仲野太賀さん主演の『豊臣兄弟!』に決定しました。天下人・豊臣秀吉とその右腕として支え続けた弟・秀長。二人が生まれ育ったと言われる地が、名古屋市中村区にある「中村公園・豊國神社」です。

放送が始まれば大混雑必至のこのスポット。今回は、ドラマ放送前にぜひ訪れておきたい聖地の見どころを、最新の現地の様子と共にいち早くご紹介します。


1. 街のシンボル「豊國神社大鳥居」から参道へ

地下鉄「中村公園駅」を降りると、まず目に飛び込んでくるのが、圧倒的な存在感を放つ赤い大鳥居です。

【写真:豊國神社大鳥居】

中村公園のシンボル、高さ約24mを誇る大鳥居
「参道にそびえ立つ大鳥居。D500の広いダイナミックレンジのおかげで、影の部分が潰れることなく、青空との美しいコントラストを収めることができました。」

【写真解説】 中村公園のシンボル、高さ約24mを誇る大鳥居。街中に突如現れるこの巨大な門をくぐり、ゆったりした参道を歩くと、だんだんと神聖な空気へと変わり始めます。

【写真:豊國神社参道】

豊國神社参道

【写真解説】 大鳥居から神社へと真っ直ぐ続く参道。ドラマの舞台となるこの街が、かつて秀吉や秀長が駆け回った場所だと思うと、感慨深いものがあります。


2. 秀吉・秀長兄弟の絆を感じる「豊國神社」境内

参道を進み、二の鳥居をくぐると「豊國神社」の社殿が見えてきます。ここは秀吉公を御祭神として祀っており、出世・開運のパワースポットとしても有名です。

【写真:豊國神社2の鳥居】

豊國神社2の鳥居

境内には、大河ドラマ決定を祝うような活気ある掲示も増えていました。

【写真:豊國神社と秀吉秀長 / 豊國神社尾張中村生誕地ポスター】

豊国神社拝殿
豊國神社
豊国神社の秀吉、秀長の生誕地ポスター
本殿横に設置されている尾張中村生誕之地の美しいポスター

【写真解説】 境内にある色鮮やかなポスター。「豊臣秀吉公」「豊臣秀長公」の文字が並び、いよいよ「豊臣兄弟」の時代が来ることを実感させてくれます。「ドラマ放送を控えた熱気を感じるポスターです。難しい光の条件下でも、D500は見たままの色彩を忠実に再現してくれます。」


3. 「秀吉生誕の地」を巡る:中村公園の歴史遺構

神社の裏手に広がる中村公園内には、秀吉公が生まれた場所とされる碑があります。

【写真:豊公誕生之地の碑】

豊公誕生之地の碑

【写真解説】 「豊公誕生之地」の碑。秀吉が産湯に使ったといわれる井戸跡も近くにあり、まさに「事の始まり」の場所です。黄金の瓢箪(ひょうたん)が、後の天下人の輝きを象徴しているようです。

【写真:中村公園の別称、秀吉清正公園】

中村公園の別称、秀吉清正公園
常念寺加藤清正像
清正像 常念寺

【写真解説】 中村区は秀吉・秀長兄弟だけでなく、加藤清正の生誕地でもあります。100mほど東にある常念寺は清正公が家康を手伝い名古屋城築城を終えて生まれ故郷にやって来て建立したお寺です。みんな中村の同じ町内の隣同士といった育ちなのです。そんなことを感じられるところがこの中村公園の魅力です。


4. 最新情報!「豊臣兄弟!名古屋中村 大河ドラマ館」がオープン予定

現在、現地ではドラマ放送に向けた準備が着々と進んでいます。

【写真:豊臣ミュージアム、大河ドラマ館】

豊臣ミュージアム、大河ドラマ館

【写真:豊臣兄弟大河ドラマ館ポスター】

豊臣兄弟大河ドラマ館ポスター

【最新ニュース】 中村公園内の「豊臣ミュージアム」にて、令和8年(2026年)1月24日より「豊臣兄弟!名古屋中村 大河ドラマ館」が開館予定です!ドラマの世界観を体験できる展示が今から楽しみですね。

カメラマンの視点:D500で切り取る中村公園

歴史散策の相棒として、今回は Nikon D500 を携えて歩きました。 このカメラの魅力は、何といってもその「信頼感」です。

  • 広角から望遠まで: 大鳥居のような巨大な構造物から、社殿の細かな彫刻、そして遠くに見える「豊公誕生之地」の碑まで。DXフォーマットならではの機動力で、刻一刻と変わる光の中でも確実にディテールを捉えてくれました。
  • フルサイズ機はデータ量が大きすぎるので撮影した写真を縮小する手間がかかり過ぎるので手放しました。DXサイズでもまだまだデータ量が大きいのですが、カメラの機能に妥協したくないので使い続けています。
  • ヌケの良い青空: 掲載した写真の通り、名古屋の冬の澄んだ青空と、神社の厳かな雰囲気をカメラはうまく表現してくれました。2026年の大河ドラマに向けて活気付く街の空気感を、鮮やかに記録することができました。

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2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の聖地へ|Nikon D500と巡る秀吉生誕の地・豊国神社レポート



まとめ:放送前の「今」がゆっくり巡れるチャンス!

2026年の主役、豊臣兄弟のルーツを辿る中村公園。大河ドラマが始まると全国から多くのファンが訪れますが、今の時期なら、当時の面影を残す地形や静かな境内の雰囲気をゆっくりと味わうことができます。

名古屋駅からもほど近く、歴史ファンならずとも訪れて損はないパワースポット。あなたも「豊臣兄弟」の絆を感じに、足を運んでみてはいかがでしょうか。


アクセス情報:中村公園駅からのルート

中村公園駅のポスター
大鳥居を写真に撮る人は1番出口がよいと思います。

豊国神社・中村公園へのアクセスは、地下鉄が非常に便利です。

  • 最寄り駅: 名古屋市営地下鉄 東山線 「中村公園駅」
  • アクセス: 3番出口から地上へ上がると、目の前に巨大な「中村公園 大鳥居」が現れます。大鳥居を写真に撮りたい方は1番出口がよいと思います。そこから参道をまっすぐ北へゆっくり歩いて約10分ほど(約500m)で神社へ到着します。

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