名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」では梅雨入り前でも花がたくさん咲いています。新型コロナで外出を控えていたのですが花と海の写真を撮りに名古屋港のブルーボネットに行ってきました。今日は薄曇りで太陽の光りがまんべんなく回っていて、よい具合の写真が期待できます。それなのに海を撮りたいから青空が欲しいというのは少し虫が良すぎますね。
ここは老若女子カメラマンの多いスポットです。
海風が強くて花が揺れるので写真よりも動画日寄りですが、コスモス畑は防風林の効果で花の揺れが穏やかです。
対岸の左、ドーム型の屋根が名古屋港水族館、右の橋をわたって右に行くと、船尾をこちらに向けて係留されているのが南極観測船ふじ。ちょうどビルとビルの谷間に2つ見えるのが名古屋駅前の高層ビルです。そしてずっと右向こうまで海が続いて見えているのは海ではなく堀川。
睡蓮の花は発光しているように見える。周辺との露出のバランスが取りづらかったので、帰ってからPCで調整してみました。上がもとの写真。花の中に照明器具が入っているような感じ。下はPCのウィンドウズ・フォトエディターを使って露出-50、影-50まで明るさを落とした写真。周りは暗くなったのに睡蓮の花やつぼみだけが光っているように見えます。撮影時間は午後2時頃。石井幹子さんがここブルーボネットの照明デザインをなさっているのであり得るかも?。
球体のオブジェクトがあるロビンウィリアムズガーデンは私の好きな場所です。特にこの丸い球体が好きです。上から湧く水が波紋を虹色に輝かせて球面全体を覆いながら流れます。ずっと見ていられます。ある角度から写真を写すとこの球体の中に得体の知れない怪しい顔が写ります。それは偶然に写ります。
ピンク色の紫陽花は土地のpHが関係すると聞いたことがあります。この紫陽花の花は立派で豪華です。そして牡丹。
基本は外出禁止、とはいうものの遠慮しながら行くことが出来る場所を選んで撮影と外の空気を吸いに出かけてみたら、しゃがんだり、這いつくばったりしているカメラ女子のひとが目立ちました。一度にたくさんの花が撮影できて入場力が安く駐車場が無料なのはとても魅力的です。広さがちょうどよくて疲れすぎないので撮影スポットとして気に入っています。
一眼レフに大きめの標準ズームレンズ16mm-80mm F2.8-4をつけて撮影しました。絞りは10から25程度で最後の写真は5.6です。使ったカメラはニコンD500。赤の色飽和を起こしがち。
ブル-ボネットのHP:https://www.wfg-bluebonnet.com/