常滑焼ウォーキングフォトグラフを撮影するために歩いていると、はじめは観光気分だったのに、途中からだんだんとアートの香りが高まってきます。
常滑焼の街ですから、当然窯道具や焼き上がる課程で疵付いてしまった陶器などを廃棄せずに、そのまま利用して土留めとしたり、道の舗装の変りに埋め込んだりとそこここに工夫が見られます。
大量生産する陶器製造方法では、廃棄される陶器の使い道としては量が多すぎて有り余ってしまうかもしれません。
廃棄せずに済むように歩留まりを上げる工夫はされるはずですが、それでも産業廃棄物として粉砕されて処分されているのだろうと思います。
何も調べずに書いてしまいましたが、歩きながら思ったことでもあります。
しかし、アートの発信基地として常滑で頑張って欲しいなと思います。
常滑やきもの散歩道ウォーキングフォトグラフⅡ





















