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てんのじ村の記念碑をみつけたので、おもわず手を合わせました。@大阪市

てんのじ村の記念碑を見つけて思わず手を合わせた。

てんのじ村記念碑

てんのじ村の記念碑は阪神高速環状線の阿倍野入口のすぐ横にあります。

地名の天王寺村があったことは知っていましたが、上方芸人が多く住んでいた街がてんのじ村だったことは知らなかった。

てんのじ村記念碑

てんのじ村の記念碑の揮毫は漫才作家の秋田実さんです。

漫才作家・秋田實。上方漫才の黎明期である戦前から台本を書き始め、蝶々・雄二、いとし・こいしなど数多くの漫才コンビを育て上げた。秋田實は明治38年大阪市で生まれた。演劇演芸好きの父親に連れられ幼い頃から芝居や演芸に親む。東京帝国大学文学部在学中から軽妙な時事風刺の文章を執筆。歴史上の人物と現代人との架空対談などが評判を呼び、その後の漫才作家を彷彿させる「掛け合い」の才を発揮した。昭和6年、新しい漫才を模索していた横山エンタツを紹介され、漫才作家の道を歩み始める。戦後も漫才台本や演芸番組の構成を手がける一方、漫才の研究会「MZ研進会」を発足。多くの漫才師を育てた。常に上方漫才発展のために力を尽くした半生が語られる。

貼り付け元  <https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250355_00000>

リンクの動画の中で秋田實先生がおっしゃっています。

新しい芽を出させるのは若い雰囲気若い人たち、

ええ台本書こうと思うから具合悪い。

自分が一番よく知っている生活の断片を人にわかるように書けばいい。

また、直木賞受賞作品 「てんのじ村」 著者:難波利三 が芸人が大勢住んでいたころの雰囲気をよく伝えています。

「新今宮ワンダーランド」というWEBサイトが詳しく伝えてくれています。

「新今宮ワンダーランド」というWEBサイトが詳しく伝えてくれています。

ここでこんなことを申し上げるのは、このサイトに失礼極まりないのですが

私は、このデニープなエリアのことをちゃんときちんと説明してくれているサイトは素晴らしいと思います。

大阪の言葉で言うと、ごまかしがないのでサイトの記事のケツがしまっています。

当然やないか。当たり前のこと言うな!と怒られそうですが。

きちんと網羅されていて、そのまま大阪の芸人のことが学べる教科書にしても良いくらいだと思います。

一生懸命生きたいる姿が目に浮かびます。

以前は作家の藤本義一さんのお話しや雑誌の記事などでしか垣間見ることができなかったことを詳しく伝えてくれています。

サイトの中の記事、「道を歩けば芸人がいた」芸人の聖地・てんのじ村の物語」をぜひ読んでみてください。

てんのじ村の起こり

由緒は古く、1400年ほど前の四天王寺創建時から。四天王寺周辺には伶人(れいじん)と呼ばれる人が住んでいた。伶人とは雅楽などを演奏する人たちのことであり、今でも伶人町という地名が四天王寺の西に残っている。天王寺村の西側には、道頓堀や難波新地など昔からたくさんの芸人が芸を披露する地域が広がっており、昔からたくさんの芸人が住んでいた。

伶人町から上町台地を下った地域は1903(明治36)年の第5回内国博覧会の会場となり、後の「新世界」となり、たくさんの劇場が生まれた。この新世界の南に接する天王寺村、後に山王と称されるエリアは、手ごろな長屋街で、劇場も近く、地方巡業への交通の便もよく、飲食店や風呂も遅くまで開いていて、芸人にはこの上なく便利な場所であった。

第二次大戦争が起こり、空襲で家を失い散り散りになった芸人たちを演芸斡旋事務所(今でいう芸能プロダクションのようなもの)が安く住居を提供して住まわせた。ここは大阪の中心に近いながらも被害があまりなかった。また、多くの劇場が焼けてしまった中で天王寺館という演芸小屋もあり、戦後の混乱の中で芸人たちがお金が稼げる数少ないところであった。まさに芸人のセーフティーネットとなったわけである。

てんのじ村の記念碑
上の地図のおふろや和光(和光浴場)がある山下筋 出典:新今宮ワンダーランド

ちんどん通信社のこと

ちんどん通信社の林幸治郎さんのお話を読むことができたのがよかったと思っています。

最近ではテナーバンジョーが加わってデキシーランドジャスっぽいサウンドなんですね。

林社長が立命館大学時代にデキシーランドジャス研究会を発足されたという、「通」ぶりが発揮されているようです。

ちんどん通信社HP

林社長の娘さんのインスタグラム https://www.instagram.com/ofumi023/

蛇足ですが、ちんどん屋さんは、東京の丸の内などのビジネス街に海外ブランドショップなどが新規オープンするときなどに起用して宣伝してもらうととても効果があると思うんですよね。

この一見ミスマッチ感覚、わかる人にはきっとわかるはずです。

平日の昼休みの仲通りを練り歩くと最高です。

テナーバンジョーのリズムがあるのでレトロモダンなところがみそ。

日本人はもちろん、西洋の方には受けると思いますね。

感性で勝負!。

こちらの話はいずれまた書きます。

娘さんが美しい!

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