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写真:遣唐使進発の地顕彰碑には住吉の浜と遣唐使の船出が描かれている@大阪市

遣唐使進発地碑は船出が描かれています。

その絵には住吉の浜と遣唐使の船出が描かれています。

遣唐使進発地碑は船出が描かれている
住吉大社遣唐使進発の地顕彰碑絵:水江東穹(みずえとうきゅう)作
遣唐使進発地碑は船出が描かれている

住吉大社には遣唐使進発地碑には遣唐使の船出が描かれています。

遣唐使進発の地だった住吉の浜と遣唐使船が描かれている絵を陶板にした遣唐使進発の地の顕彰碑があります。

2019年に製作された碑ですが見入ってしまいます。

唐に渡る遣唐使の人達の願いや思いが伝わります。

西暦630年頃に住吉大社の前の港から遣唐使の船が出航する様子を描いています。

遣唐使に任じられた人達は奈良から大和川を下り、細江川を使って住吉大社に到着しました。

住吉大社のすぐ南を流れる細江川に停泊する遣唐使船に乗り込んで航海に出たようです。

遣唐使進発地碑は遣唐使船の出航の様子を描いています。

右上に住吉大社が見えます。

昔は白い砂浜だったときいたことがあったので、納得させられます。

正面は六甲山でしょうか。

遣唐使進発地碑の船出が描かれている絵には天平五年贈入唐使歌一首(長歌)が添えられています。

漢文本文

虚見都山跡乃國青丹与之平城京師由忍照難波尒久太里住吉乃三津尒舶能利直渡日入國尒所遣和我勢能君乎懸麻久乃由〻志恐伎墨吉乃吾大御神舶乃倍尒宇之波伎座舶騰毛尒御立座而佐之与良牟磯乃埼〻許藝波底牟泊〻尒荒風浪尒安波世受平久率而可敝理麻世毛等能國家尒

読み下し文

そらみつ大和の国あをによし奈良の都ゆおしてる難波に下り住吉の御津に船乗り直渡り日の入る国に遣はさゆ我が背の君をかけまくのゆゆし恐き住吉の我が大御神船の舳に領きいまし船艫にみ立ちいましてさし寄らむ磯の崎崎漕ぎ泊てむ泊まり泊まりに荒き風波にあはせず平けく率て帰りませもとの国家に

とかいてありますが、なんとなく意味はわかるのですが、読み下し文と現代語訳が、奈良県立万葉文化館のHPに詳しい説明がありますので興味のある方はご覧ください。

現代語訳

そらみつ大和の国の、(あおによし)奈良の都から、押し照る難波に下り、住吉の御津で船に乗って、まっすぐに海を渡って日が没する国に派遣されるわが背の君を、口にするのもはばかられる、恐れ多い住吉のわが大神たちよ、船の先に鎮(しず)まりまし、船の後にお立ちくださって、船が寄る磯の埼々や船が泊まる港々に到るまで、荒い波風に逢わせないようにして、無事におつれ帰りください。本国に。

遣唐使進発地碑は船出が描かれている絵がある住吉大社奉納灯篭

 

住吉大社HP https://www.sumiyoshitaisha.net/

 

 

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