


行福寺の桜が散ってしまった。
この日は低気圧が通過するので、強い雨が降る天気予報だったのですが、
この風雨で花が散ってしまうと思ったのと、
一日中降り続く強い雨を利用して車の黄砂を落とすことの
一石二鳥を思いつき、先週行った行福寺まで出かけました。
しかし、行福寺の桜は散ってしまい、満開だった面影はもうありません。
地面に吹きだまっていたそのままに雨水に流されていました。
た。
三門の瓦に三葉葵の紋が
三門の瓦に三葉葵の紋を見つけたので、
ご住職に伺うと、松平元康(家康)の主君今川義元が信長に桶狭間で敗れ、
松平元康(家康)が大高城から逃れて、まず松平氏の菩提寺である大樹寺にはいるときに、
行福寺が途中これを支援した歴史があるそうです。
家康に味方したために敵方に寺を焼かれてしまった




家康に味方したために敵方に寺を焼かれてしまったのですが、
やがて再建され家康から16石を賜る寺格の高い寺となったそうです。
そういった経緯から三葉葵の紋を使うことを許されたそうです。
家康が渡河した矢作川の場所は、ここから3㎞ほど上流になります。
その辺りは川幅が少し狭くなっています。
ご住職が語って下さった逸話は、小説やドラマでは描かれてはないはずなので、
とても興味深く感激しました。
先週満開だった桜の様子

