大高の酒蔵開き酒蔵めぐりは、徳川家康の兵粮入れで有名な大高城の城下町で開かれます。
もう少し詳しく説明すると、織田信長軍に包囲され大高城に籠城していた、今川方の武将、
鵜殿長照を救援するために、18歳の家康が兵粮入れを敢行した
大高城の城下町で毎年開催されています。
織田信長が、敵の今川方の城、大高城を監視し動きを封じるために
鷲津砦(わしづとりで)と丸根砦を小高城の目と鼻の先に築いて戦った
歴史のある場所です。
そのような歴史を思いながら絞りたての新酒の試飲が楽んできました
大高の酒蔵開き酒蔵めぐりの様子
名古屋市緑区大高にある「神の井酒造」と「山盛酒造」では、
今年2月22日(土)、23日(日)の両日にわたって
蔵開きのイベントを開催しました。
その催しは大高の酒蔵開き、酒蔵めぐりと呼ばれています。
特に23日(日)は新酒の販売や酒蔵の見学に加えて、
二つの酒蔵の銘柄ごとの新酒の試飲おこなわれるので、おおいに楽しんでまいりました。
何といっても、このイベントの魅力は酒蔵の見学と新酒の試飲が無料で楽しめることです。
酒蔵への行き方
蔵開きの会場の神の井酒造と山盛酒造へは、
最寄りの駅、JR大高駅から歩いて数分で到着します。
朝は、10時から酒蔵開きが始まりますから、特に2日目の日曜日の試飲がある日は、
酒蔵見学と試飲や購入なども大混雑するので、早めにお越しになることをお勧めします。
そうすると、スムーズに酒蔵見学や試飲を楽しませて頂けます。
しかし、10時半過ぎに酒蔵に着くスケジュールだと、すでに酒蔵には長蛇の列ができていてしまっているので早め見学がお勧めです。
午前中のお酒は美味しいことも相まって酔っ払います。
ただ、午前10時からのお酒は、美味しすぎることも手伝って、短時間でかなり酔いが回ります。
1回に呑む新酒の試飲量はわずかなのですが、
次々に勧められる銘柄を頂く呑んでいくので、結果的にかなりの量の新酒を頂くことになります。
しかし、周りを見ても、来場されている方々が酔っ払ってダウンしている様子は全くお見受けしませんでした。
もう例年を楽しみにしています。
このイベントは、毎年二月の最終日曜日に開催されています。
酒蔵のHPで1月に開催の案内が告知されます。
神の井酒造 http://www.kaminoi.co.jp/
山盛酒造 http://takanoyume.co.jp/news/4096/