
ラ コリーナ近江八幡の草ぶき屋根の色は季節が変わると緑から黄金色になります。
メインショップへのアプローチは幸せを誘うプロムナードのようです。
軒先には草ぶき屋根に降りた夜露がつららをつくっています。


朝から冷たい風が吹いていますが、ラ コリーナ近江八幡の北側と西側にある山が風を防いでくれるのでちょうど陽だまりになります。
遮る山のない東と南からはたっぷりとした陽の光が差して寒さも穏やかです。
昨日は風が強く気温も低かったそうです。
何かの写真で草の生えた緑色の屋根の建物を見たのですが今日見たら黄金色でした。


何かの写真で草の生えた緑色の屋根の建物を見たことがあります。
そのときには、日本から遠く離れたヨーロッパのどこかにある建物なのだろうと思って深く関心はもちませんでした。
ところが、その建物が日本の、さらに個人的になじみ深い近江八幡市にある建物であることを知りました。
そしてその建物は、和菓子、洋菓子で有名なたねやクラブハリエの建物であることも知りました。
そんなことが分かってからはラ コリーナ近江八幡に行ってみたいと強く思うようになり、とうとうやってきた。
というのがこの記事の内容です。


ここでは、メインショップで販売されているバームクーヘンやお饅頭はとても気になるのですが、それは後回しにして、これまでに見たことのない不思議な屋根の建物の写真ばかり撮っていました。
さいわいにも、寒いとはいえ琵琶湖を渡ってくる強風で空気中のチリが吹き飛ばされて空気が澄みわたり、空は抜けるような青さです。
たっぷりとした明るい日差しにラ コリーナ近江八幡全体がつつまれているという、めったにない撮影日和です。

日なたが明るく日かげが暗いコントラストの強い写真にならないように気をつけましたが、思ったようには撮れませんでした。
しかし、空気の透明度と青い空と十分な光に救われました。
ラ コリーナ近江八幡の建物は写真で初めて見たときの緑の草ぶき屋根を想像していたのですが、黄金色でした。

ラ コリーナ近江八幡の建物ははじめて写真で見たときの緑の草ぶき屋根を想像していたのですが、黄金色(こがねいろ)でした。
植え込みの笹?も黄金色です。
まるで現実とはかけ離れた非日常的な世界に迷い込んだ気分です。
ショップ棟までのアプローチを歩くと、体全体が黄金色(こがねいろ)に包まれるので運気が上昇したように感じます。
そんな感じがしたのは私だけではないようで、ここを訪れたほかの方もそんな風なことを話されていました。
体がゾワゾワッとなります。
ラ コリーナ近江八幡の中庭の田んぼの中には木の生えた小さな山がいくつかあって、そこには神様がいらっしゃるのではないかと思えるのです。

ラ コリーナ近江八幡の中庭に田んぼの中には小さな島のように見える山がいくつかあって、そこには神様がいらっしゃるのではないかと思えるのです。
その山の神様に手を合わせて祈りたいと思ったことは発見です。
日牟禮八幡宮にも行かなければ!。
それはわたしが心の中で思ったことですが、きっとほかの人の中にも同じように感じるひとがいるはずです。
そんな気がします。
お正月には中庭で振る舞い酒があると最高ですね!。
いつかそんな時代が来るのかも!。
けど飲酒運転はだめですから微妙です。
蛇足ですが、私はお饅頭を食べながらお酒が飲めるタイプです。
話が横道にそれてしまいました。

建物の草ぶき屋根のてっぺんに生えている小さな常緑樹(松の木?)は緑色です。
ちょうど神社や神棚に飾る榊のようにも見えます。
神様が降臨されるための目印のようにも感じます。
思い付きですがこんなデザインの避雷針があってもいいですね!。
多くの人が黄金色のメインショップ棟をバックに記念写真を撮っていました。
きっといいことがあるに違いありません。
ラ コリーナ近江八幡のフードコートやギフトショップあたりに佇んでいると美大のキャンパスに来ているようなデジャブを感じます。


お店があるメインショップ棟を通り抜けて中庭に出るとフードコートやガレージスタイルのギフトショップがあります。
このあたりで腰かけていると、どこかの美術大学のキャンパスのテラスでサンドイッチを食べながら休憩しているようなデジャブを感じます。
きっと心で感じることでしか伝わらない何かがここに隠されているのでしょう。
ラ コリーナ近江八幡は不思議な場所でした。
ラ コリーナ近江八幡写真ギャラリー




