甚目寺の境内は広いく伸びやかな気分で写真を写せます。被写体も多くカメラの設定や構図を考えるのに焦ってしまうようなことはありませんでした。気を付けなければいけないのはお寺の東と南の門がある道路の交通量が多いので、お寺を外から撮影するときには十分な注意が必要です。
持っていったレンズはフルサイズ用の28㎜単焦点レンズですがDXサイズセンサーのカメラで撮影すると画角が42㎜レンズ相当になるので絶妙な画角になり使いやすいレンズだと思います。
また、甚目寺は境内が広いので、大きな建物を写す場合でも構図の都合上被写体から離れての撮影することができるので安心です。敷地に余裕があるので単焦点レンズが楽しめるお寺です。
50㎜の標準レンズでも問題なさそうです。
標準画角の単焦点レンズはズームレンズと違って画像が大きく歪まないので、撮影していても、撮影した写真をPCで見ていてもストレスがありません。レンズの歪みが撮影者に及ぼしているストレスは大きいのだと気づかされました。最近ではレンズの歪を修正する機能が備わっているので、そこがデジタルのよさでもあります。自分では大いに結構と思う反面、撮影した写真に軽く感じてしまうのは気のせいでしょうか。
安全を必ず確認して注意を怠らないこと!!
またファインダーを覗く前にはその都度に自分の周囲を見回して安全確認を欠かさないように必ず習慣づけることをお勧めします。これは自分の経験なのですが、撮影中にカメラを持ったまま転落して、顔や手や足に大怪我をしてしまったことがあります。
カメラは手から離さなかったのですが、支え切れずにアスファルトにぶつけてしまい底部の金属部分がえぐれてしまいました。幸いにも打ち所がよくカメラは壊れませんでした。レンズもフードの弾力がショックをいなしてくれました。
噂には聞いていましたがNikonの堅牢性には驚かされました。故障せずにこの日の撮影にも使っています。普通の一眼レフカメラとレンズだったら衝撃に耐えきれなかったことは間違いありません。
甚目寺の由緒などは書けていませんが597年推古天皇5年創建、法隆寺の創建は607年なのでその歴史は法隆寺よりも古い創建です。
使ったカメラ Nikon D300S レンズ Nikkor 28㎜ F1.8