稲刈の絵は秋の刈り入れ直前の田んぼの借景で完成します。
下の絵にある、高圧線のある風景はこの辺り景色と特徴です。
また、赤いトラクターも、見たことがあります。
車で走っていると近くの盛り土のところで見かけることがあります。
お城のイラストは小牧長久手の戦いで歴史に残る活躍をした丹羽氏の居城です。
家康の本拠地、岡崎を目指す秀吉軍を阻止するために戦いました
城にいた200人全員が討死した岩崎城です。
その岩崎城はここからよく見えます。
ファミリーがお花見しているところは天白川沿い?
車で走っている人には見覚えのある風景ばかりです。
それぞれの絵を比べると、やはり真ん中の稲刈の絵に惹かれます。
秋に前の田んぼの借景で完成すを狙った絵が楽しくて秀作だと思います。
きっとこの写真のように、景色に溶け込むことを考えて描いてあるので、
この田んぼに住宅や商業施設が建たないことを願うばかりです。
ただ、前の田んぼも絵の一部として楽しめる期間は短いのです。
稲が色付き実ってからの2週間ほどが鑑賞のタイミングだからです。
黄金色の田んぼの中に立っている鉄塔の下まで歩いて気分転換です。
やっぱり黄色くなったライスセンター前の田んぼと建物の絵がいいですね。
絵の中の世界と現実の世界が一体になっているから。