伊賀八幡宮の蓮の花の様子を確かめに行ったのは6月初旬です。
とても残念ですが蓮のつぼみも見られず花はまだでした。
とはいうものの、日に照らされた蓮の葉に強い勢いを感じます。
蓮が成長しているので、辺り一面にパワーを放っている感じがします。
この不思議な力で松平家を守ってきたのでしょう。
歴史に残る伊賀八幡宮の伝説が本当なのだと信じさせてくれます。
織田との戦いのときも、関ヶ原の戦いのときにも
伊賀八幡宮で起こった不思議な出来事は作り話に違いないと思っていました。
しかし、今日は間違いなくここで感じているような不思議な力で
松平家、徳川家を守ってきたことがわかります。
その力の片鱗を見せてくれました。
松平氏は先祖の代から、いつもi伊賀八幡宮があるこの辺りで敵と戦ってきた歴史があります。
そのときの心の拠所とし、戦場から届く必勝の願いを受け止め続けてきたのです。
伊賀八幡宮には勝利するための力があって当然だっとわかりました。
この日は、伊賀八幡宮の蓮の花はまだでしたが、
前日の強い雨に洗われて、随神門も本殿も美しくなっています。
もちろん蓮の葉もきれいになっています。
もう少しすると、もっと葉が大きくなり
その間から、つぼみが伸びてきて花咲かせるでしょう。
岡崎市はちょうど梅雨の大雨で水害が発生して間もないころでしたが、
窪地のようなところにある伊賀八幡宮には被害はなかったようでした。