冬の久屋大通公園のテレビ塔は、高さ180.0メートル1954年(昭和29年)開業の電波塔です。
そして、あの東京タワーの兄貴分的存在です。
そして国の需要文化財にしていされています。
創立70周年を迎える中部電力が、2021年5月1日から3年間の命名権を買って、
その名称を「中部電力 MIRAI TOWER」としています。
しかし名古屋民からは以前と変わらず、テレビ塔と呼ばれて愛されています。
この名古屋テレビ塔は、電波塔としての役割を終えています。
このテレビ塔「中部電力ミライタワー」は、電波塔としての役割を終えて
今は、現代風に作り直した久屋大通公園のシンボルとして、
ホテルなどの付属施設を増やして久屋大通公園に堂々と立っています。
日本のタワー建設の歴史を象徴する電波塔なので、
また、東京タワーの兄貴分としても、久屋大通公園のテレビ塔は
これからもこのままずっと立っているのだと思います。
名古屋テレビ塔は街の風景に溶け込んでいます。
名古屋民はこのテレビ塔にこぞって登りたいわけでもないようです。
そんなテレビ塔は、名駅の高層ビルにある展望フロアー比べると高さが低いので、
いつも見慣れた名古屋の街の風景はよく見えるのですが、
いまでは周辺の高い建物に遮られてそんなに遠くまで見通せません。
しかし、期待外れするほどではありません。
天気のいい日には金華山の岐阜城が見えます。
また、眼下で南北に広がる久屋大通公園の景色は美しいと思います。
中部電力MIRAI TOWER HP https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/