
写真のデータを保存してあるHDDにアクセスできなくなってしまった。
そのときに試した復旧までのプロセスをお話しします。
ネット検索するとその方法がいくつも見つかりますから、
その中のどれを選択すれば,
復旧への早道なのだろうかということになります。
結論から言うと、どの方法を選んでも自分が思った通りにデータが復旧できる保証はありません。
しかし、いくつかの方法を試してみる価値があります。
①ウィンドウズパワーシェルを使ってコマンド入力してHDDにアクセスできるようにする方法。
PC左下のウィンドウズメニューからWindows PowerShel を選択しクリックして開きます。
そしてその中のWindows PowerSheを右クリックして管理者として実行するを選択するとコマンド入力画面が立ち上がるので、 chkdisk d: /f のコマンドを打ち込んで実行します。
なお、d:は対象となるドライブなので、PCごとに異なります。
コマンドchkdisk d: /f のコマンドでうまくいかない場合には、chkdisk d: /rに変更して大度試してみます。
普通ならこれで修復されてHDDにアクセスできるようになります。
②この方法でうまくいかないときには、何かのツールを使って解決すると良いと思います。
お金は掛かりますが、またいつか起こるだろうと思われる同じトラブルに備えることにもなります。
そう割り切ってさっさとツールを選択する方が回り道しないでもいいので時間が短縮できます。
私のは場合はアプリケーションをネットで探しました。
うたぐり深い私は、試しに使ってみて、データが回収できることを確認できるものにしました。
このアプリケーションで解決できないほど回復が困難な場合には、有料ですが専門家によるデータ復旧作業のサポートがあります。
私はそのアプリケージョンを選択して、専門家の有料サービスを受けずにデータを回復することができました。
ただ、回復した写真のデータは写真の一部分が欠落していたり、他の写真と合体してしまっているものが見つかりました。
ただ、大方のデータは回収できたので納得感があります。
データ量が多いので昼夜動かしていました。
さらっと書いていますが、回収データを保存する外付けのHDDの準備が必要です。
どれにでも当てはまることですが、注意事項をよく読んでから実行してください。
慎重さを欠いてしまって、想像で進めてしまうと失敗します。
せっかく回復できる状態のデータを最後の最後で壊してしまう場合もあるので気をつけてください。
あくまでも自己責任ですから。
それにしても回復までに1週間かかってしまいました。
ソフトウェアーなどのツールを使用するか専門家に頼むのが早道です。