熱田神宮に行きたい!。けどお詣りの時間が少ししかない。
そんなときに役立つ熱田神宮へのお詣り方法を3つご紹介します。
私も時々やっているお詣りスタイルです。
一日中熱田神宮の神々に囲まれて過ごす時間が取れるひとはとても幸せです。
けれど現実は、出張や仕事の途中という場合も多くて十分な参詣時間がとれない場合が多い人もたくさんいらっしゃると思います。
そんな人でも少ない時間でも満足度の高いお詣りの方法があります。
熱田神宮さまのツイートが参考になるので記事の後ろにリンクを張っておきますからアクセスしてみて下さい。
1.境内三社にお詣りするという方法。
境内三社にお詣りするという方法。
境内三社とは、熱田神宮南門の一の鳥居西側(左)に鎮座する
①上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)
②八剣宮
そして、一の鳥居をくぐり参道奥に鎮座する
③熱田神宮
です。
心を落ち着けて上知我麻神社と八剣宮にお詣りしたあと、熱田神宮の一の鳥居をくぐり参道を神宮本殿に向かいます。
本殿にお詣りをすませたらもと来た参道を南門の駐車場まで戻ります。
30分ほどでお詣りすることができます。
東口の駐車場から鳥居をくぐり境内に入った場合は、参道の突き当たりを左に折れて一の鳥居まで進みます。
一の鳥居を出てすぐ右の上知我麻神社と八剣宮にお詣りを済ませてから再び一の鳥居をくぐって参道を本殿まで進みます。
40分ほど見ておけば落ち着いてお詣りができます。
熱田神宮のツイートでは境内三社の御朱印を授かる幸せ巡りを教えてくれていますが、同じ三社を巡ることになります。
https://twitter.com/atsuta_jingu/status/1605447952180293638/photo/1
2.時間にほとんど余裕がない場合。
時間にほとんど余裕がない場合。
それは熱田神宮だけにお詣りすることをおすすめします。
そんなことは誰にだってわかることだと侮ってっしまいがちです。
しかし、熱田神宮だけにお詣りするということは心を鬼にしないとなかなか難しいことなのです。
鳥居をくぐっから本殿までの参道の左右にはそこここに神様がいらっしゃいますから、その神々にご挨拶差し上げた気持ちがどうしても湧き上がってまいります。
私たち日本人なら当然のそうなってしまいます。
それなのに、その誘惑を振り切るのですからちょっと心が痛みます。
なんといっても、せっかくの神様から呼ばれているのにそのお誘いをお断りしなければならないのですから!!。
そんな思いをしながらお詣りしている人がいる一方で、時間に余裕がある人たちでも熱田神宮だけにお詣りして帰ってしまうひとも多くいらっしゃるようです。
とてももったいないことだと思います。
3.さらに時間がタイトなときには、上知我麻神社境内にある八剣宮だけにお詣りする裏技があります。
さらに時間がタイトなときには、上知我麻神社境内にある八剣宮だけにお詣りする裏技があります。
八剣宮は熱田神宮じゃないのにどうして?と思う人がいらっしゃると思います。
しかし、八剣宮は熱田神宮の別宮なのです。
熱田神社は八剣宮を別宮と呼ぶ理由をこのように説明しています。
元明天皇の和銅元年(708)、宝剣を新たに鋳造し創祀されました。
一の鳥居(南門)の西側に鎮座し、本宮と同じ祭神をお祀りします。
社殿も本宮と同じ造りで年中祭儀も同様に行われます。
八剣宮は武門の信仰が篤く、織田信長、徳川綱吉等により社殿の修造造営が行われてきました。
なお、別宮とは名が示すように本殿の別れとして祀られ篤い崇敬を受けます。
熱田神宮HP/境内の主な別宮・摂社・末社より
どうしても時間がないときは八剣宮にお詣りして、次の機会に熱田神宮にお詣りすることにすると良いと思います。
あと数分の時間的な余裕を持てるときには、40mほどしか離れていないので上知我麻神社と大国社、事代社にも一度にお詣りすることができます。
南門の駐車場に車を止めると10分ほどでお詣りができてしまいます。
ただし、お正月などの混雑時は規制されるので短時間での参拝は困難です。
私のおすすめのお詣りコースは改めてご紹介します。