名古屋駅前モニュメント飛翔の解体が終わりました。名古屋駅前をここまで広げる予定です。
モニュメントの飛翔には地下鉄名古屋駅から桜通の地下街ユニモールの境目あたりに出入り口があります。
扉のガラス越しに外が見えるしそこから飛翔に行くことが出来たのですが、普段人が出入りしているところは見たことがありません。
またドアから出てすぐの広場に人がいるのを見た記憶がありません。
筆者もここから外に出られるとはこれまで思っていませんでした。
鍵がかかっているものだと思い込んでいたのです。
どうもそうではなかったようです。
今頃気がついても遅いのですがタイル張りの広場から飛翔を見上げて見たかったと後悔しています。
既に地上にあった飛翔は撤去されているのですが、扉を開けて外の広場に出ることはできるのです。
写真で見るとおり飛翔に通じている階段には柵があるので階段を上がることは出来ません。
名古屋駅前をここまで広げる計画です。
たぶんその時には、この小さな広場や階段は地下街のユニモールや地下鉄名古屋駅を利用する人が利用する出入り口として少し化粧直しをしてこのまま生かされるのだろうなと思っています。
飛翔や、その周りを囲っていた鉄骨の構造物が消え去ってしまうと、地上から見る風景はスカスカして少し頼りない感じがします。
しばらくして、飛翔を移動させることで名古屋駅前に大きな広場が生まれると、すっかり以前の風景は忘れされます。
新しい名古屋の顔となる景色が生まれるのだろうと想像しています。
駅の周りが東京駅付近のように街が人を育てているなと感じるような街が出来るといいなとおもいながら写真を撮っていました。